中坪造園有限会社
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デンドロサービス樹木管理事務局

備忘録

高所作業車における墜落制止用器具の使用について

高所作業車では、6.75m(5m)以上の高さでは墜落制止用器具(フルハーネス)を使用しなければならない。と教えて頂き、そうなるのか~。と思っていましたが、考えてみると、高所作業車を使って一人で作業してた場合、バケット(枠)から墜落したらどうなるのか?ぶら下がって助かりはしますが、誰も降ろしてくれません。ずっとぶら下がったままで、サスペンショントラウマで死んじゃうじゃないか?

そこで、安衛則第194条の22を見てみると、「高所作業車を用いて作業を行うときは、当該高所作業車の作業床上の労働者に要求性能墜落制止用器具等を使用させなければならない。」と記載されています。「等」です。厚生労働省の方はすごいですね~。つまり、想定される危険に応じて、選択できるようになっています。

つまり、高所作業車で作業するにあたり、想定される危険に対して墜落制止用器具と命綱を使い分けることができる。使い分ける必要がある。ということです。墜落制止用器具はフォールアレストの状況下で使用します。命綱はレストレイントで使用します。「等」は本当に命綱を示しているのか?ということになります。探してみたら、「クレーン等安全規則第2章クレーン第27条2 二  労働者に要求性能墜落制止用器具(安衛則第130条の5第1項に規定する要求性能墜落制止用器具をいう。)その他の命綱(以下「要求性能墜落制止用器具等」という。)を使用させること。」とありました。

そういえば、OSHAでも高所作業車使用時は、フォールアレストかレストレイントですな。納得です。電線の上に墜落すると感電していますので助けるのが困難です。そんな場合はレストレイントとなります。

ちなみに、高所作業車関連で「墜落制止用器具に係る質疑応答集」内に次のような質問があります。                                【質問4-2】 高所作業車を用いた作業についても、特別教育を行わなければならないか。                            (答) 高所作業車のバスケット内での作業であれば、通常、作業床があると認められる ため、特別教育は義務付けられません。 なお、高所作業車のバスケット内で作業する場合であっても、高さが 6.75 メート ルを超える箇所で作業を行う場合には、フルハーネス型墜落制止用器具の使用が義 務付けられます。 ※平成 30 年 11 月 厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課

2019/02/25

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